【基礎データ】
パリの生活
La Vie Parisienne
ジャック・オッフェンバック
Jacques Offenbach (仏1819-1880・独出身)
台本:アンリ・メイヤック
Henri Meilhac(仏語)
初演:1866年10月31日
ブッフ・パリジャン座(パリ)
Theatre des Bouffes-Parisiens
演奏時間:(プロローグ5分,第1幕25分,第2幕35分,第3幕40分,第4幕20分,第5幕30分) 合計約2時間35分
楽器編成:2Fl(Pic),2Ob,2Cl,2Fg,(3Sax)/2Hr,2Tp,2Tb/Tim,Perc/Str
概説:1860年代当時のパリを舞台とした完成度の高いこの作品は、全幕を通して軽快な心地よい曲に包まれ、出演者のコミカルな演技を更に盛り上げている。オペレッタの原型を作ったともいわれるオッフェンバックの、存分に喜劇を楽しめる作品となっている。ドイツ生まれの彼のこの作品は、ドイツでの上演も多く人気を博す。台本作家のメイヤック、作家のアレヴィとの共同作品で、次々と傑作を生み出した中の一つである。
最終更新:2008年9月18日
by Ikumi
もどる
オペラ名曲辞典TOP