村の広場の栗の木の下に召使いのピッポが金を届けにやって来ると、一羽のカササギが飛んで来てピッポが数えていた銀貨をさらっていった。ピッポがカササギを追って鐘楼へ行くと、巣の中にはこれまでカササギが盗んできたたくさんの銀食器が見つかった。いよいよニネッタが死刑台へと引かれてゆくそのとき、ピッポが駆け込んでくる。「鐘楼の中にカササギが隠していた銀食器を見つけた! 犯人はカササギだ!!」。真犯人が見つかり、ニネッタは無罪となる。そこにフェルナンドの友人エルネストが到着し、彼が手にした国王の罷免状により、フェルナンドもまた罷免された。全員の喜びの内に幕となる。

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