【基礎データ】
金鶏
Zolotoi Petushok (Le Coq D'or)
ニコライ・リムスキー=コルサコフ
Nikolay A.Rimsky-Korsakov (露1844-1908)
台本:ヴラヂーミル・ビェルスキー
Vladimil I. Bielsky (露語)
原作:アレクサンドル・プーシキンの民話詩「金の鶏の話」
Alexandr Pushkin
初演:1909年10月7日
ジーミン劇場(モスクワ)
演奏時間:(プロローグと第1幕50分、第2幕45分、第3幕とエピローグ25分) 合計約2時間
楽器編成:3Fl(2Pic),2Ob,EH,2Cl,Bs-Cl,2Fg,K-Fg/4Hr,3Tp,3Tb,Tub/Tim,Perc/2Hp,Cel/Str
概説:リムスキー=コルサコフの遺作となったこの作品は、当時のロシアの不安定な政府体制を風刺する内容が色濃く表れていた。そのため政府検閲との長期に渡る争いを余儀なくされ、初演は彼の死後ようやく実現した。多少血生臭い内容ではあるが、音楽的には楽しい曲や美しい曲の溢れた、親しみやすい作品である。
by Ikumi
最終更新:20080711
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