【基礎データ】
カルメル会修道女の対話
Les Dialogues des Carmelites
フランシス・プーランク
Francis Poulenc(仏1899-1963)
台本:ジョルジュ・ベルナノス
Georges Bernanos(仏語)
原作:ゲルトルード・フォン・ル・フォールの小説「死刑台への最後の女」を基にした
ベルナノスの戯曲「カルメル会修道女の対話」
初演:1957年1月26日
スカラ座(ミラノ)
Teatro alla Scala
演奏時間:(第1幕55分,第2幕45分,第3幕45分)合計約2時間25分
楽器編成:
3Fl(Pic),3Pb(EH),3Cl(Bs-Cl),3Fg(K-Fg)/4Hr,3Tp,3Tb,Tub/Tim,Perc/2Hp.Pf/Str
概説:フランス革命時の恐怖政治時代、キリスト教は弾圧され至る所で聖職者たちが迫害を受けた。原作も1794年に処刑された、16名のカルメル会修道女の実話が基になっている。オペラの曲の出来は秀逸で、初演こそ版権を巡るトラブルで遅れはしたが、その後すぐにパリを始めあちこちで上演され好評を博した。
by Ikumi
最終更新:2009年5月1日
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