【基礎データ】
ペドロ親方の人形芝居 El Retablo de Maese Pedro
マヌエル・デ・ファリャ
Manuel de Falla(西1876年-1946年)
台本:マヌエル・デ・ファリャ
Manuel de Falla(西語)
原作:ミゲル・デ・セルバンテスの「ドン・キホーテ 第2部26章」より
Miguel de Cervantes
初演:1925年6月25日(オペラ形式)
ポリニャック公爵夫人邸(パリ)
1923年3月23日(演奏会形式)
サン・フェルナンド劇場
Teatro de San Fernando(セビリア)
演奏時間:約30分
楽器編成:Fl,2Ob(EH),Cl,Fg/2Hr,Tp/Perc/Hp,Hpd/Str
概説:元々パリに住むポリニャック公爵夫人の私邸サロンで上演する、人形劇のための曲を依頼され手掛けた作品。内容の大部分を人形芝居が占め、その芝居の合間に登場人物の動きが組み込まれているという形。台本は作曲者自身が作ったが、殆どの話は原作をそのまま使用している。スペイン風の音楽が痛快である。
by Ikumi
最終更新:2009年1月12日
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