【基礎データ】
画家マティス
Mathis der Maler
作曲:パウル・ヒンデミット
Paul Hindemith(独1895-1963)
台本:作曲者
原作:16世紀ドイツの画家マッティアス・グリューネヴァルトがモデル
初演:1938年5月28日
チューリヒ市立歌劇場(チューリヒ)
Opernhaus Zurich
演奏時間:約3時間(第1景30分,第2景25分,第3景25分,第4景20分,第5景20分,第6景40分,第7景20分)
楽器編成:
2(Pic),2Ob,2Cl,2Fg/$hr,2Tp,3Tb,Tub/Tim,3Perc(Trgl,Glock. [Es],Sus-Cym,Cym,TT,SD,Tamb,BD,Ruhrtr,Holztr,Cast)/Str
Banda:3Tp,Glock
概説:作曲者のヒンデミットが、ドイツの画家マッティアス・グリューネヴァルト(本名:マティス・ゴートハルト・ナイトハルト)の代表作「イ?ゼンハイム祭壇画」に魅せられ、その作者をモデルに作った作品。宗教改革後に起こったドイツの農民戦争が背景のためか、ナチスの制圧により1946年までドイツでは上演されなかった。2年もの歳月を費やし作られたこの作品は音楽性が高く、同じ題名で交響曲も作られていて、初演はオペラより早く上演されている。
by Ikumi
最終更新:2009年12月16日
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