【基礎データ】
真珠採り
Les Pecheurs de Perles
ジョルジュ・ビゼー
Georges Bizet(仏1838-1875)
台本:ミシェル・カレ、ウジューヌ・コルモン
Michel Carre et Eugene Cormon(仏語)
初演:1863年 9月29日
リリック劇場(パリ)
演奏時間:(前奏曲3分/第1幕46分/第2幕36分/第3幕36分)合計120分
楽器編成:2Fl(2Pic),2Ob(EH),2Cl,2Fg/4Hr,2Tp,3Tb/Tim,2Tambrin,SD,BD/Hp/Str
Banda:2Cl,Fl,Hp,Tamb,TT
概説:
オペラ『真珠採り』は、38歳で早世したビゼーの25歳のときの作品で、この作品によりオペラ作曲家の地位を確立した。ビゼーのオペラでは、金字塔である『カルメン』以外では、この『真珠採り』が時折上演されるのみである。旧来の番号オペラの形式だが、異国情緒あふれるオーケストレーションや、劇的な音楽は、『カルメン』への萌芽がはっきりとうかがわれる。また、劇中のいくつかのアリアは頻繁に歌われる。
by AS
最終更新:20080516
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