【基礎データ】
利口な女狐の物語/Prihody Lisky Bystrousky
作曲:レオシュ・ヤナーチェク/Leos Janacek(1854~1928)
原作:ルドルフ・チェスノフリーデク/Rudolf Tesnohlidek「女狐ビストロウシェカ/Liska Rystrouska」
台本:レオシュ・ヤナーチェク(作曲者)、チェコ語
初演:1924年11月6日、ブルノ、国立劇場
演奏時間:全幕1時間34分(第1幕27分,第2幕34分,第3幕33分)
楽器編成:
4Fl(Pic),3Ob(EH),3Cl(Bs-Cl),Fg(K-Fg)/4Hr,3Tp,3Tb,Tub/Tim,2Perc/Hf,Cel/Str
時と場所1920年頃、ブルノ近郊の森
概説:「利口な女狐の物語/Prihody Lisky Byetrousky」はヤナーチェクが晩年のもっとも充実した活動期に完成させた7曲目のオペラである。1920年、新聞の連載で評判になっていた「女狐ビストロウシュカ」を元にヤナーチェク自身が台本を手がけてオペラ化した。作品にはヤナーチェクの信念である「束縛からの解放」と「命の再生」と言う大きなテーマが盛り込まれている。特に第3幕には原作にはない女狐の死と、巡る命が鮮やかに描かれ感動を呼ぶ。彼の葬儀では遺言に従い、第3幕で森番が歌うエピローグが演奏された。
by MI
最終更新:2009年6月24日
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