【基礎データ】
ロベルト・デヴリュー
Roberto Devereux
ガエターノ・ド二ゼッティ
Gaetano Donizetti(伊1797-1848)
台本:サルヴァトーレ・カンマラーノ
Salvatore Cammarano(伊語)
原作:フランソワ・アンスロの戯曲「英国のエリザベス」
初演:1837年10月29日
サン・カルロ歌劇場(ナポリ)
Teatro di San Carlo
演奏時間:(プロローグ10分,第1幕60分,第2幕30分,第3幕40分)合計約2時間20分
楽器編成:3Fl(Pic),2Ob,2Cl,2Fg/4Hr,2Tp,3Tb/Tim,Perc(Trgl,BD)/Str
概説:「アンナ・ボレーナ」「マリア・ストゥアルダ」と共に、ドニゼッティのオペラ女王三部作と言われている作品の一つ。他の2つの作品に比べるとやや迫力には欠けるが、美しく心地よい曲が多く、エリザベッタがフィナーレで歌うアリアのカバレッタは聴き応えがある。生涯独身であったイングランド女王エリザベス1世(在位1558-1603年)の晩年を描いた物語で、エセックス伯爵も実在した人物である。
by Ikumi
最終更新:2009年6月6日

RETURN
オペラ名曲辞典TOP