【基礎データ】
ロデリンダ(ロンバルド王妃ロデリンダ)
Rodelinda(Rodelinda,regina de'Lombardi)
作曲:ゲオルク・フリードリッヒ・ヘンデル
Georg Friedrich Haendel(独1685-1759・英に帰化)
台本:二コーラ・フランチェスコ・ハイム(伊語)
原作:ピエール・コルネイユの戯曲「ぺルタリト、ロンバルドの王」(パウレス・ディアコヌスの「ロンバルドの歴史」に基づく)を、アントニオ・サルヴィが台本化したもの(同名)
初演:1725年2月13日
ヘイマーケット国王劇場(ロンドン)
Kings Theatre in the Haymarket
演奏時間:約3時間15分(プロローグ5分,第1幕60分,第2幕60分,第3幕70分)
楽器編成:Fl,2Ob,2Hr/Cem/Str
概説:あらすじの構成や登場人物の役割がしっかりと考えられている上、その音楽も場面に合う優れた曲が組み込まれている評価の高い作品。アリアの一つ一つも非常に魅力的である。改訂や編曲が加えられ、各地で上演された。話しの内容は7世紀のロンバルディア(ミラノを州都とするイタリア共和国北西部の州)を舞台としている。ロンバルディアとは「ロンバルド族(ランゴバルド族)の土地」を意味する。
by Ikumi
最終更新:2010年8月15日
RETURN
オペラ名曲辞典TOP