ルサルカ
Rusalka
アントニン・レオポルド・ドヴォルザーク
Antonin Leopold Dvorak (チェコ語1841〜1904)
台本:ヤロスラフ・クヴァピル
Jaroslav Kvapil(チェコ語)の「抒情的おとぎ話」
原作:フリードリヒ・ド・ラ・モット・フケー『ウンディーネ』(1811)
初演:1901年3月31日プラハ国立劇場(チェコ)
演奏時間:全3幕(前奏曲4分/1幕50分/2幕43分/第3幕53分)合計2時間30分
楽器編成:2Fl(Pic),2Ob(EH),2Cl,Bs-Cl,2Fg/4Hr,3Tp,3Tb,Tub/Tim,Perc(BD,Cym,TT,Trgl)/Hp/Str
Banda:2Hr,Harmonium
概説;
ドヴォルザークは後期ロマン派の作曲家。ブラームスに才能を見出された。1900年4月21日からルサルカの作曲を始め、同年の11月27日までには総譜が完成した。初演は成功をおさめた。「ルサルカ」はチェコ語のオペラの中で、スメタナ作曲「売られた花嫁」に続いてもっとも上演される機会が多い、諸外国でも最も人気のあるドヴォルザークのオペラの作品となった。このルサルカの作品は、9曲のオペラを作曲したドヴォルザークの、最後から二番目のオペラ。ルサルカ(Rusalka)の原意は、スラヴ神話の水の女神で、若くして死んだ花嫁や水の事故で死んだ女性の幽霊のようなもの。
by AS
最終更新:20080716
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