【基礎データ】
バレエ/シルヴィア
Sylvia
クレマン・フィリベール・レオ・ドリーブ
Clement Philibert Leo Delibes(仏1836〜1891)
台本:ジュール・バルビエJules Barbier(グノーの「ファウスト」などの台本作者)と、バロン・ド・レイナック男爵の共作
振り付け:初演時はルイ・メラント。1952年にフレデリック・アシュトン
初演:1876年6月14日パリ・オペラ座
原題:『シルヴィア、またはディアヌのニンフ』Sylvia, ou La nymphe de Diane)
原作:1500年代イタリア・ルネッサンス後期の詩人のトルクァート・タッソの田園劇『アミンタ』(Aminta)に基づくギリシア神話をバレエ化したもの。
上演時間:全3幕4場(演出家によっては2幕)第1幕45分,第2幕25分,第3幕31分, 合計:101分
概説:ドリーブのバレエ作品第3作品目。前作のコッペリア同様、現在でも世界のバレエ団の重要なレパートリーである。1876年の初演も成功したが、1952年にフレデリック・アシュトンの新演出でロンドンのコヴェント・ガーデン歌劇場で再演され、その後世界各地で上演されるようになった。
楽器編成:2Fl(Pic),2Ob,2Cl,2Fg/4Hr,2Tp+2Cor,3Tb,Tub/Tim,3Perc(SD,Trgl,Cym,BD)/Hp/Str
最終更新:2009年1月7日
RETURN
オペラ名曲辞典TOP