第3場 シラクサの広場。結婚の準備がすすめられている。タンクレーディの従者ロッジェーロは、町でアメナイーデとオルバッツァーノの婚礼のことを聞きタンクレーディに伝える。タンクレーディは裏切られたと思い込む。タンクレーディは身分を隠してサラセン軍との戦いに義勇兵に志願し、受け入れられる。いよいよ結婚式が始まろうとするとき、アメナイーデは政略結婚を拒否する。王の怒りをかったところにオルバッツァーノが現れ、彼女が書いた手紙がサラセンの陣地に届けられようとしていたことを暴露する。宛名のない手紙には、早く私の心とこの国を治めに帰ってきて欲しいと綴られていた。万一のことを考えて宛名を書かなかったため、サラセン王宛てのものと誤解され、アメナイーデは裏切り者として牢につながれてしまう。またこれを知ったタンクレーディも、自分宛の手紙とはつゆ知らず、彼女の心はサラセン王にあったのかと誤解してしまう。
つづく

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