【基礎データ】
道楽者のなりゆき
The Rake's Progress
イーゴル・ストラヴィンスキー
Igor Feodorovich Stravinsky(露1882-1971)
台本:W.H.オーデン
W.H.Auden
チェスター・コールマン
Chester Kallman(英語)
原案:ウィリアム・ホガースの銅版画集
初演:1951年9月11日
フェニーチェ劇場(ヴェネツィア)
Teatro La Fenice
演奏時間:(第1幕40分,第2幕40分,第3幕60分)合計約2時間20分
楽器編成:2Fl(Pic),2Ob(EH),2Cl,2Fg/2Hr,2Tp/Tim,Perc/Cem/Str
概説:ホガース(風刺画で名を馳せたイギリスの版画家)の連作銅版画を見た作曲者が、その素晴らしさにオペラの創作意欲を駆き立てられて着手した作品。イギリスの詩人オーデンと、その友人でアメリカの作家コールマンが台本を担当した。初演の評判はいまひとつだったがその後徐々に人気は上がり、今では多くの劇場で上演される20世紀を代表するオペラとなった。
by Ikumi
最終更新:2009年5月10日
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