西部の女
La Fanciulla del West
ジャコモ・プッチーニ
Giacomo Puccini
上演時間:2時間10分(55',45',30')
台本:伊語/ザンガリーニ/Carlo Zangarini、チヴィニーニ/Guelfo Civinini
初演:1910年12月10日ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場
時所:1849-50年、カリフォルニアの鉱山の麓
楽器編成:
1Pic,3Fl,3Ob,1EH,3Cl,Bass-Cl,3Fg,1K-Fg/4Hr,3Tp,3Tb,1Tuba/Tim,perc/2Hp,Cel/Str
概説:
蝶々夫人に続き、同じ原作者、ベラスコの「黄金の西部の娘」から題材を取っている。晩年のトゥーランドットに至る五音階、全音階を多用し、かつアメリカ民謡なども織り交ぜて西部劇オペラが作曲された。ただ、台本の弱さや有名なアリアが少ないことなどから、上演回数は少ない。
最終更新:20040506
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