第3幕
前の幕から暫く経ったカリフォルニアの大森林。ランスやニックが火を囲み、ジョンソンを取り逃したと悔しがっている。ニックはミニーに同情的だ。やがて盗賊狩りに出かけた別部隊のソノーラが戻り、ジョンソンを生け捕りにして引き立ててくる。鉱夫達は口々に絞首刑を叫ぶ。ニックは首縄を用意しているビリーに金を握らせ、処刑を遅らせるように命じ急ぎ立ち去る。ジョンソンは遺言として、ミニーに自分の死を伝えないでくれと頼み、アリア「自由の身になったと彼女に信じさせて」を歌う。いよいよ刑が執行されようとしたその時、ミニーが馬に乗って駆け込んでくる。ミニーはジョンソンの前に立ち、ピストルを構え、皆に命乞いをする。ソノーラは命がけのミニーを見て心を動かされ、仲間の鉱夫をなだめる。ミニーは自分の青春を捧げ鉱夫達に心からつくし、病気の看病をしたことを語り嘆願する。やがて鉱夫達は彼女の恩に感謝する意味で、ジョンソンを免じてミニーに与える。ミニーとジョンソンは皆に感謝して、「さようなら、懐かしいカリフォルニア」と別れを告げ、地平線の彼方に消える。(幕)
RETURN
オペラ名曲辞典TOP