「いよいよ解散 総選挙のようだね」「この(紀元は二千六百年)の意味の分かる人はもう少なくなったし (調子)をつけて歌える人も少なくなっただろうな」
「戦後民主主義に育った人が大部分になったし、森総理も戦争中六歳とか八歳とかいっていたようだけど」
「ようやく(咳)がおさまったようね 心配したわ」
「二階から古い資料を持ちだして 3週間 やっと(世界塩の旅)も入れました」
「(結核覚書)を書いたこともあって 結核でもでたのかと心配しましたが どうやらおさまったようです」「ちょっとインフルエンザとは違うし あなたがいつか(裂き織り)をやった時のようにゴミのアレルギ−かな」「ヒポクラテスの時代からの一定の自然の経過があると 症状をみて思ったりして 薬ものまず 医者にもゆかず」「GSLとHMGと天気が悪かったせいもあったが ゴルフを休んで」「章が鼻をよくぐずぐずしていたが 最近はどうかな」「なずなちゃんもどうにかおさまったようでよかったな」
「明日ゴルフでしょう」
「陸奥新報の第2回の年寄りの会があるので 遊んできます」
「今日は何の日だったかしら 白い袋だったけど」
「その他のプラスチックかしら」
「どうにか分別ゴミもなれてきたのかしら」
「すずらん通りのすずらんも咲いて」
「今日庭に(黒いゆり)が咲いていたの気がついたかしら」「昔公園で買ってきたのだけれど」
「そんなことがあったかな」
「介護保険のパンフが盛んにくるわ」「あなたはもう入れないけど」
「ビジネスチャンスだというのでしょう」「第百生命も破産だし 先日の東邦生命も」「貯蓄型の保険で随分お金が集まったのだろうな」
「そこへゆくと郵便定期が満期になって これはどうにか受けとれそうね」
「停年になった時はまだバブルのはじける前で あまり怪我がなくてすんでよかったね」
「この11月になるのが楽しみだわ ようやく180パ−セントの年金がもらえるから それまで大丈夫かしら」
「まあわれわれが死ぬまでは大丈夫かな」
「自分勝手な生活のできる老人ホ−ムと考えればどうゆうてことはないよ」
「家つき 車・運転手つき 賄いつき 医者つき インタ−ネットつき」
「どうせ死ぬときは死ぬんだから」
「そう考えれば楽だわ」