スパイクタイヤ禁止、そのうえ罰則まであるという法律が検討されるという。
この法案をつくった人は冬道で車を運転したことのない人だと思う。
青森の津軽の雪はうたの文句ではないけれど、一日たりと同じ雪などない。
その雪道を運転して三十年、第一に心がけることは安全である。
チェ−ンからスパイクへ、まだ乗り心地はわるいが、ようやく安全で便利な時代になった。 安全においてまさるタイヤが出来たというのであろうか。
スパイクによる粉塵公害が健康被害をきたすことが、錦の御旗になっているように思えてならない。死を防ぐより以上の大事な健康被害があるとは思われない。
もしスパイクタイヤをつけていたら助かったかもしれない事故があったとき、国はその補償をしてくれるのであろうか。
今度の法案で得をするのは一体だれなのであろうか。
(それぞれの地域の事情は違うと思う。すくなくとも青森県だけは例外にして戴きたい)