「痛みいろいろ」のつづきである。
S先生から私の「痛み」について、弘大整形のT先生宛紹介状を戴いた。
電話でのやりとりで今日10月20日(水)は初診日である。
朝早起きできたので、「痛み」の症状を入れて、もって行こうと思った。
名付けて「八十のあし」の痛みのこと
2004年10月20日の「痛み」 佐々木直亮(83歳)
午前4時半ころ 尿意で目がさめる 「痛み」の感覚なし
便所へふらふら歩いてゆき 便器にすわる 左大腿部にさわるところに「痛み」を感じる
寝床にもどると 「痛み」増強する
左大腿部から左下肢にかけて 右にもすこし異常感あり
「痛み」の程度を10で表すと 7−8位に「痛み」がまし
いろいろ体を動かしても よくならない
静かに「痛み」を意識しないようにすると 6 5 4 と
痛みがさり うとうと 眠りにつく
午前6時すぎ 目がさめる 排尿し 床につくと 再び 「痛み」がおこる
午前7時 枕もとのラジオがなる
今日病院の初診をうけなけなければならないので 着替えをする
あまり「痛い」ので NSAIDの一つの「ロキソニン」を」のむ
「痛みいろいろ」で毎日少しづつ 変化している
「痛み」は前は はしるような痛みであったこともあるが
最近は 歯を抜いたあとのような痛み 足がつるような痛み
コンピュ−タの前にすわり この文を入れている。
家内と一緒に大学病院までハイヤ−で行く。 院内は玄関の車椅子を利用することにする。
T先生による問診のあと、脊椎・脊髄外科専門分野のO先生の診察を受ける。
整形的診察。いろいろの数値を助手に記載させている。かなりの「痛み」を感ずるが我慢する。
放射線科へ回り通常X線撮影、キャンセルがあって都合良くMRIの検査を受けることができた。
写真が出来上がるのを待って、O先生から説明を受ける。
写真を一寸視たところ、小さい病変があるようである。
診断名は椎間板ヘルニア・脊椎側わん症・腰部脊柱管狭窄症の疑いがあり、いろいろ対処の仕方があるが、しばらく経過をみたら、ということになった。薬剤についても教唆を受けたが、S先生と相談しますと、親書をもらって帰宅する。
S先生に診察をうける日の朝のこと
2004.10.21日
午前4時半ころ尿意で目が覚める
今日は便所に歩いていかず 床の中で寝たままやってみることにする
下肢全体に少し異常感はあるものの「痛み」はない
200cc位便器に自然排尿する
終了後「痛み」の感覚がでる 4−5ぐらいに
じっと経過しているうちに2から1ぐらいになって 寝てしまう
午前7時枕もとのラジオで目が覚める
8時また床の中で排尿する 前と同じような「痛み」が出現する
30分くらいで1位になったので 起床する
着替えをし 洗面をし 便器にすわったあと 「痛み」が出現する
横になって 休むことにしたが 「痛み」増強し7−8位になる
「助けて!」と叫びたい位の痛みであるが じっと我慢する
今日は服薬はしないことにする
30分位で654321と軽快したので。。。
午後2時 S先生にO先生からの親書を渡し意見を聞く
鎮痛剤は副作用があり 私の病状と照らしあわし あまり感心しないという
坐薬「ボルタレン」の処方は出さず 「ロキソニン」だけ出る
10月24日
午前5時すぎ目覚める
足の「痛み」ほとんどない 便所で排尿したあと 3−4位の痛み出る
「ロキソニン」服薬する 自然の経過か服薬の効果か分からないが痛み軽快するうちに眠りにつく
午前8時起床 便所で排尿のあと 「痛み」出る 5−6位に 服薬の効果はないようである 30分位経過のあと軽快したので。。。。
午後下肢の痛み殆ど感じなくなる 排尿のあとの痛みも少しでるだけで 一般的に良好である
椎間板ヘルニヤと診断がついたあと 脳血管障害・悪性新生物・局所の筋肉痛などとの関係ではなく その痛みのよってきたるところを考えるようになった。
10月25日
早く寝たせいか 午前2時すぎ 尿意で目覚める
足に異常感あり 壁に手をかけながら便所に行く 着床のあと 左下肢もも右にもすこし 痛みがおこる 4−5位に 「ロキソニン」飲む 自然に痛みがへるのか薬のせいか分からないが 眠りにつく
4時異常感がある中 枕元のラジオの深夜便を1時間聞く
8時すぎ便所で排尿したあと 痛みおこる 4−5位 服薬し 着替えをし 洗面し。。。
TVをつけ新聞に目を通しジュ−スを飲む 3−2位になったところで。。。
10月27日
午前4時すぎ 尿意で目覚める 便所で排尿後 着床のあと 痛み4−5とでる
今日は弘大整形O先生への再診の予約の10時に間に合うようにハイヤ−で行く。
カ−ドによる再診の手続きは便利で早くなった。
今日の主題は「私の今の痛みにどのように対処したらよいか」ということである。
問答のやりとりの内容は
「コンピュ−タ上に色々症状が記載されているが 私と同じのはない。 診断名の通りであるが それだけで全ての症状を説明することはできない。以前の腰痛時のMRIの写真上の所見と場所はことなり、前の場所は今回の写真上は直っている。ブロック麻酔は外来でもできる だが副作用を否定することは出来ない。 悪性新生物の所見は写真上みられない 泌尿器科との関連も考えられる 前立腺?は。 血液検査で特異抗原PSAで否定されています。 今しばらく様子をみたらどうでしょう 「ロキソニン」一日2回位なら良いでしょう。」
気のめいるような新潟中越地震のニュ−ス・映像が流れ、イラクで邦人拉致のニュ−ス・映像が流れ、心理的にこちらも参ってしまうような心境ではあるが、私の痛みはじっと我慢すれば我慢できる程度であるので、これを乗り越えていかねばと自らに言い聞かせている。