オタク老人のひとりごと(3)

 

1 日本列島北から南へのニュ−スがつづいている。

 今年の言葉は「大雪」である。東京で「寒いですね!」とは言えませんねと言っていた。

 この弘前も大雪には違いないけれど、新潟方面とは違うようだ。家が押しつぶされて93歳の方が亡くなったとか。

 年末ようやく届いた電動除雪機のことを報告しておかなくてはと思う。

 アイデヤは良いと思うが(made in China)である。ようやく入荷しましたと届けにきた配達人は弘前市内に4か所とどけたとか。

 すこしは手伝ったけれど、組立は自分でやったらと”つきはなした”。

 いわく”おもちゃのような”がその印象の言葉である。数十万するのは違って4万そこそこの玩具である。

  つもった「雪」の性質によるのでうまくいかないことがあるという。私はやらないけれど。

 同じ日、南のオ−ストラリヤでは、「暑熱」とかニュ−スにいっていた。

 

2 イスラエルのシャロン首相が重体とか。

 脳出血と診断され、手術され、これで政治的生命は終わったという報道である。小泉首相の中東外交も中止とか。

 正に「一瞬先はやみ!」である。

 新年会で今年の予測が語られているけれど、どうなるものかは分からない。

 転んで骨折をして一人での生活は大変だろうと心配していたが、101歳の三浦敬三さんが亡くなった。昨年末に92歳で亡くなった華麗なるスキ−を滑り、弘大のスキ−の育ての親の丹内正一先生ともに冥福を祈りたい。

 

3 最新のロンドンからのワ−ルドニュ−スによれば、第二次大戦時のイギリス閣議の内部資料が公開になったとか。

 その一部が語られていたが、チャ−チルの閣議での”はにきせぬ発言”が話題のようである。

 「私が今首相であるのは第一大戦で優秀な友人が亡くなったからだ」と述べたかの記憶が私にはあるのだが、今度の記録には「ドイツのナチス」への”むき出しの敵意”が発言されているという。今ならば「人権問題」で話題になるような言葉のようだが、議員たちの結論が行動にうつされたとかで、ここが「独裁国」とは違うというのがイギリスの人達の大かたの考え方であるとニュ−スは伝えていた。

 60年もたてば多くの記録が明らかになりつつあるとの感じはあるが、「本当の情報とは」がますます問われているのではないか。(20060106) 

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