「みやごうた」のこと(9)

 

 青森のラジオで「みやごうた」の話をしているのを寝ながら聞いた。

「みやご」というと青森では「三八五自動車」を連想するが、話は「三・八・五」の「うた」(なんと文字で表現するかはラジオでは分からなかったは「歌・唄・詩・・」)であろうかと思った。

 「五・七・五」の俳句にように、「三・八・五」で「うた」をつくるとのことで、今年全国から何千かの応募があり、近く発表があるのだとのことであった。

 いくつか例題が示されていたが、青森には「数字」を入れた地域の名称が多いといっていたので何があるかと考えて居る内に寝てしまった。

 朝起きてラジオを聞いていたら、前の話しを聞いてFAXを送った人がいるらしく「トリノ メタルとらないが おもしろく」とかいっていた。

 青森に市町村名で「数字」があるのを、ちっと確かめてみた。

 「三沢市・三戸町・五所川原市・五戸町・六ケ所村・七戸町・八戸市・十和田市・百石町・・・」が頭に浮かんだ。「一戸(いちのへ)・二戸(にのへ)」は岩手県にあり、昔南から北に順につけたのであろう。

 平成の大合併で、市町村名も変わってゆくのであろうと思った。

 それにしても「三・八・五」のうたは面白いと思った。

 さしずめ「トリノ せかい一のれべるに いまひとつ」「トリノ いまひとつなお メタルなし」である。(20060215)

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