日本列島北から南へ、world Japan, ・・・TVにラジオに、今の日本ではいながらにして、世界の各地の情報にふれる・・あふれているように思われる。その情報の出処が何であるかを、判断する間もなく・・といった状態であろう。最近話題になった「関西テレビの番組」のように・・・
そんなことを考えていたら、昨夜聞いた深夜放送の「バリ島」での話題が耳に入ったことを書き留めておこうと思った。
「バリ島」に10年位住んでいるという人の話で、「70歳、80歳」の人が大勢いるとかの話だった。バリ島は「長寿の島」かと聞いていたら、全く別の話だった。
「バリ島」では「年齢」の数え方が「全く」違うというのだ。
「一年」は「210日?」とのことで、「バリ島」の80歳は、われわれの普通考える「一年は360日ではなく」「80歳」ではないということだった。
正にわれわれは「バカの壁」の本がうれる日本人の考え方であるといえよう。
「2000年問題」が話題になり、「2000年」を迎えた新年に、「ロ−マ法王」が「われらキリスト教徒は・・・」と挨拶されたことを思い出した。
以前弘前で人気があった共産党のT先生が「日本の年号」を用いず「西暦」にこだわった(?)ことを思い出した。
オリンピックで「ロバさん」がマラソンで勝ったというニュ−スが飛び込んできたとき、TVのニュ−スキャスタ−が・・・「年はいくつ?・・・」と慌てたことがあったっけ。
ちょっと前「紀元は2600年!」といっていた時代があったっけ。
新聞をみていたら、おとなりの中国で「西暦ではなく(黄帝紀年)を」と大学教授らが提唱したとか。
正に「処かわれば・・・」である。
「六か国協議」はどこに落ち着くのやら
世界のいたるところに「人」がをり、その「人」また「人々」が住んでいることを思うと、それらの人・人々が「何を考え、どんな生活をしているのか」は分からない。
「東京生まれ、東京育ち」の私がこの「みちのくの弘前」へきて、「何を思い、何を感じたのか」今改めて思うのである。
「人々と生活と」をまとめ、「血圧論から食塩文化論へ」と考へ、「life style・・・」と書いたことを思い出すのである。(20070210)