エーミル・ヴァルトトイフェル
Waldteufel, Emil
仏 1837 - 1915
音楽一家に生まれる。ストラスブールで学んだ後、1853年からパリ音楽院でマルモンテルとローランに師事。自費出版で発表した2曲のワルツが成功し、舞踏音楽を専門とするようになる。
1865年、ウージェニ皇后付き宮廷ピアニストおよび宮廷舞踏会楽長となり、チュイルリー宮とコンピエーニュ宮での舞踏会を任される。普仏戦争、帝政崩壊後はパリの大きな舞踏会の指揮をし、欧州各地でも演奏、ワルツの作曲家として名声を博した。
終生ワルツ、ポルカなど舞踏音楽を書き続け、作品は300曲以上にのぼる。
「フランスのシュトラウス」と呼ばれた。
代表作:
私の夢 Mon reve op.151 (1877)
シレーヌ Les sirenes op.154 (1878)
ドローレス op.170 (1880)
スケートをする人々 Les patineurs op.183 (1882)
女学生 Estudiantina op.191 (1883)
スペイン Espana op.236 (シャブリエの狂詩曲に基づく 1886)
歓呼の声 op.223 (1888)
作品:管弦楽曲DB
ABC索引へ戻る
50音索引へ戻る
管弦楽曲DB-TOP
作曲家名簿TOP