神々の黄昏
〈序幕〉
ワルキューレの岩山、夜。エールダの3人の娘、運命の女神ノルンたちが集まって未来を占っている。しかし、運命の綱は突然切れてしまい、ノルンたちは神々の終末が近いことを悟って、母エールダのもとへ去っていく。次第に夜が明け、ジークフリートとブリュンヒルデが目を覚ます。ジークフリートは愛の証しとして、持っていた指環をブリュンヒルデにプレゼントする。ジークフリートの新たな冒険への旅立ちを妻のブリュンヒルデが祝福して見送る歓呼の二重唱。〈ジークフリートのラインへの旅〉の音楽で場面転換。
(C)吉田 真
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