情報合戦(オタク老人のひとりごと27)

 

 今朝7月5日7時いつものように枕元のラジオの声で目が覚めた。

 官房長官の「北朝鮮からのミサイル発射」に関する記者会見を伝えるニュ−スであった。

 それは 12月8日の朝聞いた「西太平洋にて戦闘状態に入れり」といった臨時ニュ−スとは違った思いであった。

 「午前3時から3発」といったニュ−スであった。

 つづいて7時13分かに4発目が発射されたとニュ−スは伝えていた。

 アメリカからは6発とつづいて5発と訂正されたというニュ−スであった。

 丁度ケネデイ基地からのデイスカバリ−打ち上げが成功し地球周回軌道に入ったを伝えた日本時間5日午前3時38分のニュ−スにあわせたように。

 朝風呂に入り、おきまりのジュ−スをのんで、WEBサイトをのぞいて見たら、どの新聞もミサイル発射のニュ−スを伝えていた。

 韓国の情報当局高官「発射したミサイルは10発」というソウル発というのもあった。長・中・短距離ミサイルであるという。近くにあるからより詳しいのかと思った。

 話題になった「テボドン2号」が成功したかどうか「目下情報検討中」であるという。

 TVの画面は「北」のものは何年も前もの同じ映像であり、軍事専門家の評論がつづいている。

 「北」からのニュ−スはまだないが、 「北」からみれば、各国の「情報感知能力の程度」が試されたとみるべきではないだろうか。

 丁度前夜BSでみた「ケネデイとカストロ」の「暗殺のランデブ−」や丁度それよりちょっよ前のアメリカの医師の姿を思わせる映画「見知らぬ人でなく」を見たせいか、色々の情報が重なって、頭が混乱状態にある。

 前日にニュ−スになったサッカ−の中田英寿さんのHP上の引退挨拶「ありがとう・新しい旅へ」の思いと重なっている5日午前11時である。(20060705)

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