日曜の朝で音楽の泉でラモ−作曲の歌劇を床の中で聞いていたら、昔ノ−トに書き留めておいたことを思い出した。
「資源経済学のすすめ」(DFハバ−ド:西山孝;中央新書)
「一秒を一年に換算して、地球が誕生した40億年前は140年前、人類が誕生は一ケ月前、人類が火を用いたのは先週のこと、人類が化石エネルギ−を15分前、採油は2分前、このままでは1分前に90%の石油を使いつくすであろう」とあった。
前に「毎日が歴史である」と書いたことがあるが、今まで色々書いた文の背景にこんな考え方が影響を及ぼしていると思う。
お正月のTV番組をすべてみたわけではないが、「歴史物」には興味がひかれた。それも「フィクション」ではなく「事実」にそくしたものである。
「ピラミッドの謎」は(墓でなく太陽信仰と結びついたという?)ではと、結びにひとこと述べた吉村教授の思いが証明されると良いと思った。
また昨夜の「世界遺産ベネチヤ」もその成り立ちからみた物語も面白く観た。
共に昔何も知らず「観光」で観た風景を頭に思いながらである。(20070107)