2002年 明けまして おめでとうございます

3年前の初夢に ”世界通貨” の夢を見たと書きました

それは 欧州連合(EU)が 「ユ−ロ」を発表したあとで コンピュ−タ−のキ−ボ−ドにユ−ロのロゴ・マ−クがなくて さて どうしたものかと 悩んだことが 夢にでてきたものと思います

そのユ−ロも今日1月1日から 現金として流通することになったと思います

ヨ−ロッパ旅行も便利になることでしょう 

以前その国にしかないものとして 各国の通貨をおみやげに集めて 帰国したことを思い出します

 

ニュ−ヨ−クでの「同時多発テロ」が流行語に採用されなかったわけはなんであったのでしょうか

小学校へ入ってきた男がたてつづけに8名の子ども達を殺した出来事の記憶もありますが 同時に 多発ということは 「疫学的」に考えると 極めて意味があるというふうに考えます

一例では何もいえず 二例以上何かおこると そこに意味を考えるというのが「疫学的」立場ですから

それにしてもアフガニスタンの神学校で子ども達がジラ−ドに行って戦うのであると眼を輝かしていた映像は極めて印象的でした

情報不足なのでしょうか かつてのわが国のように

分刻みの情報がつぎつぎと見ようと思えばインタ−ネットで見られる世の中になった今 その中から真実は何かを読みとることの難しさを感じる今日この頃です

情報のあふれる世の中で 情報もコントロ−ルされる世の中で 外にはでない情報もある世の中で 

その中で 健康情報は 世界共通・人類共通の財産だと思いながら

 どれが正しい情報なのかと考えさせられます

情報によって 産業が成立し それによって生活してしまう人達が多くなると 

その人達はそれによって生きていかなくてはならないのでしょうから

それなりに人としての生活の権利を主張することになるということはどう考えたらよいのでしょうか

それが健康障害になると考えられる場合にはどうしたらよいのでしょうか

実例として たばこ の問題が考えられます

自分ではこの方面の研究はやってこなかったので うけうりの勉強をしての感想ですが

たばこの増税が検討され 消えてしまったようですが 

集まった税金を まず たばこによって生活している人達の 職業転換へ使うという

考え方が必要なのではないでしょうか

借金するなら 大きな借金をしろ という話を聞いたことがありますが 

不良債権の処理をどうするかの問題と にているような感じがします

健康の女神」 「ビジネス

と医学雑誌の正月号に書いたものが配達されてくると思います

 

冬道を毎朝歩いての一句

 ”襟をたてて 北風を顔にうけ じっとこらえて雪道をゆく 

さっそうと歩く 若い人のあとを”

 が最近の心境です

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