1977.1.1. *お年玉たった千円かと不満顔(現代小学1年生)
*絶筆になった賀状の筆のあと心なしか影うすし(年末30日由利組合病院長和泉先生死去される)
1.14. 仕事はじめ 10時本部新年互礼会(例年と同じなれど会費なし) 「低成長の中に大学として希望をもち(福田新政権を迎えての臼淵学長の挨拶から)」 「順番でと乾杯の音頭とる大池医学部長」
1.6. 狼の森保健班長ら挨拶にみえる 「あのほうは血圧にどうなんだべと質問し」
1.9. 昭和51年度日本医師会医学講座 八戸市商工会館3階ホ−ル 「脳卒中と高血圧の疫学的研究の最近の話題から」佐々木直亮 「脳卒中の外科的適応について」岩淵教授 終了後八戸市医師会新年互礼会(八戸グランドホテル)に出席
「ここまでは違反にならぬと来賓挨拶し」 八戸市医師会理事連と二次会かめ「会長の最後までのこる元気よさ(72才)」 あと石山先生とアップルランドでサウナ(110度のdry heat)「マッサ−ジ師に血圧は高くないでしょうと診断され」
1.11. 学1講義はじめ
1.12. 教養部”医学概論”講義(佐々木)「生活と健康」
1.17. 第9回青森県公害審議会 青森市八甲荘 佐々木・臼谷教授ら出席
弘前大学病院婦長研究会「医療事故について」蓮沼助教授
1.19. オリンパス・パ−ルコ−ダ−購入
1.21. 保健婦学生4名研究について相談のため来室
1.22. NHK-TV取材のため科学産業班鈴木プロデユサ−来室
(2.3.日教育放送予定「脳卒中リハビリテ−ションの課題」の一部
衛生学抄讀会 中村久造「病院外来患者の服薬の実態 降圧剤による血圧の推移」
*大変な資料2か月でまとめあげ
衛生学教室新年会 割烹「若竹」(新鍛冶町新ビルの3階)5時から
*小野先生制作「佐々木教授就任20周年記念祝賀会」8ミリ上映ではじまる
*Ono-film日活なみのタイトルバックでスタ−トし
*あっと驚くカップルのカット次々と
*Ono-filmさすがさすがとあっとうされ
*20年あっという間の20分
高松先生の乾杯の音頭ではじまる
*生きていたのかと(高松先生)おやま−とおしゃく顔を出し(旧中三今フリ−)
*ビ−ルお酒話はずんで数時間
*研究のはじめはかくかくと話あり(伊藤先生)
*医師会はかくあるべきかと理論あり(伊藤先生)
*二次会は例のコ−スをひとめぐり(パンプキン、かすみ、そして最後は串文 時計は0100近くであった)
*マダムの頬のあつさの判断は難し(ヒポクラテス)
**東北の星一つきえる冬の空(近藤正二先生が急逝されたと夜電話があった)
1.24. 西北地区ケ−スワ−カ−講習会 五所川原市民会館 「ケ−スワ−カ−のあり方と成人病の基礎知識」蓮沼 「ケ−スワ−カ−とは ”計数”ワ−カ−の話あり」
1.26. 近藤正二東北大学名誉教授告別式 仙台市龍宝寺 武田教授出席
教室員一同で生花をおくる
ロッキ−ド事件初公判 (”よっしゃ”受託になるならぬ)(ああゆうのを”もらいなき”というそうな)
NHK青森放送局放送部副部長桜井芳朗、デイレクタ−松田実氏打ち合わせ来室
1.30. 第8回日本医事法学会総会 東京六本木国際文化会館 「医師と患者の関係をめぐって」 報告「医療における社会性−その実態と法理論の世界」蓮沼
1.31. 第12回青森県環境保健部職員研究発表会 青森市火災共済会館 佐々木・武田・福士教授意見交換のため出席 「青森の大雪におどろく」
2.1. 720(25再放送)「脳卒中リハビリテ−ションの話題」(佐々木)フイルム出演
黒石市厚生病院長石川先生来室 小野病院の件
2.3. NHK教育TV(20.15-21.00)「脳卒中リハビリテ−ションの課題」佐々木教授フイルム出演
2.4. 青森大雪(史上2番目)弘前快晴
尾上町奈良・高橋保健婦資料持参来室
弘前公園第1回雪まつりはじまる(4−6) 弘大美術部もピラミッド・スフィンクス展示
第2回脳卒中学会 福岡市 欠席
2.9 小宮山先生論文提出委員選出
附属病院婦長研修会 病院大会議室 「医療過誤について」第2回 蓮沼助教授
2.10. 三沢より羽田へ(2時間おくれ) 厚生省班会議(池田小委員会)佐々木出席
2.11. スキ−部OB38卒小熊士郎君の結婚式 6-9pm 札幌パ−クホテル 佐々木教授祝辞をのべる”人生は長く医術は短し” 照井・中村正先生も出席 終了後”ゆきぐに”にて小同窓会
2.12. 第8回世界心臓学会学術委員会 東京内幸町日本プレスセンタ−会議室 シンポジウムの座長などきめる
2.13. 北医体スキ−大会最終日 大鰐スキ−場 閉会式は大鰐山荘 東北大優勝 弘大第2位 「カップでお酒をというわけにはいかなかった」 「プレ国体プレ東医体の北医体」
2.14. 病院のCTスキャン(2億円)見学 岩淵教授説明
2.15. 厚生省班会議(熊谷委員長) 慶大病院第2会議室 佐々木出席
籏野先生(東京老人総合研究所)と世界心臓学会の件で打ち合わせ
「この一週間 雪の間をぬうように 旅をする」 「緊張はインフルエンザの予防薬?」
2.17. 国体スキ−開会式 大鰐
映画記録「記録としての水俣病」制作配給青林舎 臨床講堂 4時半 解説高屋教授
2.22. 評議会 1-11pm
2.23. 弘前大学大学会館開館式 文京キャンパス大学会館3階大会議室 「昭和35年卒の待望の大学会館と」 一方玄関前に久しぶりにマイクの学生立つ
2.24. 退職記念講演会 医学部講堂 午後1時 入野田「SHRでみられた高血圧」 粟田口「食道のがん」 教授会送別会 キャッスルホテル 「せっかくのフルコ−ス ス−プまでで席を立ち(粟田口教授自治体の協議会があるとかで上京、佐々木教授など数名)
2.25. 「東京は春のようなあたたかさ」 第2回厚生省班会議(伊藤良雄教授) 東大構内好仁会会議室 10am-5pm 夜の幹事会へも佐々木出席 蓮沼助教授は自動血圧計の修理に夜なべする
2.26.第2回日循協自動血圧計検討委員会 東大構内好仁会 9am-12.45 「血圧計を前にホットな論議つづく数時間」 「わかってもらうむずかしさを身にしみて」 夜六本木の”国営的”なチェッコスロバキヤ料理店(旧東日ビル17階キャッスルプラザ)で高橋政雄先生にごちそうになる 「映画ではみたことはある楽を聞き(バイオリン・アコ−デイオンひき)」「若い人の街六本木」「”liveDISCO”の見学料は1800円」「年齢と服装の違う三人組」「ベルの鳴る上野駅から寝台車」
2.28. 青森高看公衆衛生学生レポ−ト研究発表会 助言者佐々木・花田ミキ 「9時から4時までびっしりと」「年ごとにレベルの上がる研究会」
3.1. 学1学期末試験 「衛生学試験びだけは出席し」
3.2. 医学部長選挙予備選挙(大池・大内・東野三教授教授候補者として選出される」
3.3. 水曜会 持ち回り講師の件 「ひなまつり ひなの語源はと辞書をひき」
3.4. 「武士道」とは手錠をかけぬこととみつけたり」 「ブカレストたった10分で崩壊し(マグニチュ−ド7.8の地震で)」
3.5. 読売に”思想差別”の助教授免職とでる
3.6. 第85回弘前医学会例会 例会講座 公衛西山助教授 司会佐々木
岩岡助教授分限免決定の記事各社の新聞に出る 「この記事の重みは知る人ぞ知る」
3.7. 武部和夫第三内科教授(21日付け発令)新任挨拶の為来室
臨時教授会 大池医学部長再選 松山秀一眼科学教授 朴沢(ほうさわ)二郎耳鼻咽喉科教授(東北大助教授)決定 卒業認定会議 大学院入学者決定 「投票に心はうごきむずかしく」 「一票に人生のわかれをみる教授会」
AHAの血圧計についての勉強会(佐々木・蓮沼・竹森・福士)
3.8. 青森県経営者協会弘前支部(支部長菊池武正)例会講座「経営者の健康管理」佐々木教授 ホテルキャッスル 「信頼の医師をもてぬむずかしさ」
3.9 小宮山先生論文「合成食品着色料の鑑別に関する研究 法定・法定外着色料の視覚のよる鑑別の可能性について」教授会通過
3.11. 弘前大学医学部附属看護学校閉校式 医学部講堂 「775名の卒業生100%の合格率」「外敵を防ぐさくあり看護寮(松島電機の2階にあった」「再任4名非常勤75名のレベル(高く奥深いという意味)なり」 以上東野教授の挨拶から
「5本の指に入るうちの2人おりこの田舎町に(細貝・吉田の二先生)」「病院長が学校長のあとに挨拶するのはわからない(泉病院長)」「感傷はあれど発展の記念すべき日と考える」「4年制への夢をもちつつ閉校式(学長)」「歴史的な変遷の足跡のこる春の雪(同窓会長)」「まかれた種も同じなら育つ土壌も同じもの(吉田先生の言葉から将来の同窓会を考える(#)」 式典後最後の26回生卒業祝賀パ−テイをかねて記念パ−テイ 2分間スピ−チ数々あり
3.15. 卒業式 「指名朗読の際返事と起立はいりません」「名前よぶ声に顔うかぶ卒業式」」「”森まさ子”さんの名に笑いあり卒業式」「就職できなかった人は近いうちに就職して・・・わあ・・(学長の祝辞の中から)」
卒業証書授与のパ−テイの祝辞から「生きてかえってほしい(大池医学部長)(国試にうかっての意味)」「33年たち一人立ちする年数になった 諸君の責任である(医学部長)」「期待される医師、医学者、行政官になってほしい(泉病院長)」「期待される同窓生になってほしい(吉田同窓会長代理)」「電報(コレカラボクノブンモガンバッテホシイ)ササオカ(昨年死亡した同級生の父より)」「
3時から謝恩会 キャッスルホテル 司会小尾重厚 「謝恩のことばの原稿買いたし(鵬桜会)」「花たばを受ける(臨床代表入野田・基礎代表佐々木)」「花たばをもらうついでにあく手をし」「思い出してくれる友になれ(岩淵学務主任)」「医専1回生は最初の人、最後の人は君たちだ(山本)」「芸者・役者とばらんでいわれるような医者になるな(山本)」「私も諸君と同じ年に卒業だ 皆さんの先輩の人が私のあとを引き継ぐことになってうれしい(入野田)」「La chanson de l'adideu(佐々木)」「人生劇場(篠崎)」「入野田先生一人忘れてはいませんか(石見)(吉田教授をひきあいに出したことに対して同級の者として)」「解剖は全部忘れてしまってよい(河西)」「恩師には頭があがらない(永井)」「私の槍はさびてはいない(舟生)(やりさびを歌う)」「私は歌を歌う講師(眼科吉永)」「石川教授のかわりにご馳走になりにきました(関野助教授)」「心には愛を口には歌を(鈴木)」「鍛冶町でよくあいましたね(佐藤清)」 学生のだしもの「沖縄民謡」「チャッキリブシ(財津)」「春(女子学生達)」 各地方グル−プごとに歌をうたい全員で写真をとり終わる 3時間
3.16. 秋葉美也子(あきばみやこ)さん初出勤
教授会 入野田「長いことこの席にすわらせていただきましたが皆様にお世話になりました 厚くお礼申しあげます」 大池学部長「長い間創立以来熱心に前向きにご発言をされ有り難いことでありました 今後ともご意見をたまわり お願いすることもあると思います 有り難うございました」 教授会のあと賞華園にて石戸谷事務長、八雲井事務長補佐歓送会行われる 「二次会に”ゆうじん”につどう人あり夜はふけて」
3.19. 医学部30年史刊行会解散記念祝賀会 弘前キャッスルホテル桜の間 入野田委員長挨拶「ホップ(片足とび)ステップ(同窓会と一緒になって)次ぎにジャンプの時代だ」 松永名誉教授「(先人の跡を師とせず先人の志(こころざし)を師とせよ)との志賀潔先生の言葉を考える 先日東南アジヤをまわったときteacher spirit と英訳して話した 何もないとき人のまねをしないでやった その一つは裸で無精ひけの信次さん(学士院賞恩賜賞の高橋さん)を思い出す」 記念品として ”Time is money、Paper is money”の意をもって選ばれた時計(スイス製)が石見教授から渡された
3.22. 教授東医体スキ−(岩手県網張スキ−場)へ出発 26日帰学
3.26. 新聞に教員人事異動 (三大小学校校長に工藤武雄先生)
3.29. 医学部連絡橋渡り始め(12.30.) テ−プカット医学部長・病院長・施設部長・入野田教授等5名 おわって工事関係者と会食
月末全員衛生学会(東京・東邦大)へ
No.40
1977.4.1. 第47回日本衛生学会 東邦大学 発表「多目的自動血圧測定装置に関する研究(第3報)カフの巾の血圧測定装置におよぼす影響について」蓮沼・福士 「東北地方住民の生活と血圧の変貌について」佐々木 「X線マイクロアナライザ−による頭髪試料の外部汚染機構についての研究(第3報)」竹森
*貝塚の貝が記章にある東邦医大
*真鍮のみがきがかかった校舎なり
*昔150人は今100人の部屋になり(女子の体格が小さかったのが今は)
*懇親会実質あり安上がりは手づくりのため
*一学年二年制反対のある食堂(医進1年生だけで2年以上留年したら転校せよととの額田私案に反対の)
4.2. 日循協自動血圧計専門委員会 東大構内好仁会302号会議室(佐々木・蓮沼)
4.11. 学2講義はじまる 武田教授
4.12. 学3実習説明はじまる
4.13. 学1講義はじまる 佐々木教授
4.15. 入学式
4.18. 朴沢二郎(ほうさわじろう)教授(耳鼻咽喉科)着任挨拶
危険有害廃棄物処理委員会(委員長臼谷教授)
県立中央病院長(粟田口省吾)と教授懇談会(キャッスルホテル)「昭和52年度から着工予定の新築病院について説明を受ける」
4.20. 水曜会(もちまわり講師、医学部構内美化その他)
跡部汀先生成人病協会業務理事退職の挨拶にみえる
佐藤義臣先生青森高看院長就任のため来室
4.22. 衛生学抄讀会 津島律「精神科病棟における個別的指導」(”精神疾患”の患者を人間として理解し 日常生活ができるように援助し 諸症状を観察し Process recordし その意味を理解し・・・) 佐藤順規「小児栄養における砂糖の役割 歯科展望49,681,昭52」(子どもが生まれて・・・砂糖はどんな影響があるか・・・)
教室お花見 かくみ小路常すし 会費3000円+教室補助
*赤い花一つ咲いてる花見かな(秋葉さんの歓迎会)
*三次会まで続く話題あり(医師と看護婦と)
*”ふくよかにす美痕の香嵩むゆき霏々と”(徒登無)(高松先生の入選作)
*流れて行った先はPumpkin(インドネシア語が出る店 女の子がズ−ウとならぶ店)
*かすみ(かわいい和服のママさんのいる店)
*漣(ドイツ語のしゃべれる店はここでしたかの店)
そして最後はおしゃれ泥棒(壁のインテリアが数字の店)
*誰がどこまでいったかって・・ボトルをおいてある店への別行動の組があった
出席者:高松・佐々木・小野・蓮沼・竹森・山田・中村・仁平・佐藤・福士・木村・津島・柴垣・秋葉(養教の花見とぶつかる)
4.25. 村上次男山形衛生研究所長来室
4.30. 小児科横山助教授北国医学研究施設の件で来室
鵬桜会同窓会総会 ホテルキャッスル 入野田・粟田口両教授退官記念式典 「花のさかり 人生のさかりを医療の発展につくされたことに感謝する(大池医学部長)」「信念を通してこられた(大池)」「考えてみれば32年の長い間 一人一人の目にやきついている(菅原同窓会長代理)」「しかられたことをいうのであろう 3つのことをのこしていきたい 1.交通:飛行場をつくること 2.郷土料理のうまいものを 3.大学は、医学部は質の向上を(入野田)」 「歴史と共にあゆみ 創立・完成された(臼淵学長)」「私が一番長い(勤続31年)と思っていたら入野田教授は32年で2番になってしまった(山本名誉教授)」
5.4.昼 平位勉先生(住友生命)小野先生とキャッスルで会食 (松笠(まつかさ)を拾い墓標に別れけり(平位先生来弘途中酒田の石原莞爾の墓をたずねて 仮作)
5.6. 医療短大新校舎で講義する 「Improved standards of health can only be based upon the informed action of individuals(ケネデイ)」を書く(佐々木)
5.10. 日本心臓財団研究助成金内定の電話あり
5.17. 公衆衛生菅原和夫先生(弘大39年卒 元長崎大助教授)大分大学医学部教授内定とのこと
5.25. 入野田名誉教授離弘
山田信男先生全国町村会自治功労者として表彰を受ける
小野定男先生叙勲祝賀会(勲四等瑞宝章) 弘前商工会議所ホ−ル 「学生時代久度寺の山奥で道にまよったとき、祖父の診療を受けたことのある人に助けられて以来地元での恩を感じて・・・皆様のおかげです」 ねぷた囃子と共に入場ではじまり正に津軽衆の会であった
5.27. 教室ドライブ旅行
アコ−ド(佐々木・武田・柴垣・秋葉)クラウン(蓮沼・福士(襄)・竹森・福士(聖))鰺ヶ沢からスバル(仁平) お三時に秋葉さんお手製のプリンを食べて2.15pm出発 鰺か沢保健所へ
*ア−ラ所長さんらしくない人が座っている
種里城祉(津軽氏発祥地)− 千畳敷き(潮吹きみられず)− 亀松 −大銀杏 − 身代わり地蔵 − ズボン森 − カンガラ穴 − 秋田屋旅館にとまる(孫文の書の額あり)
5.28. 十二湖へ 王池、越口の池、中の池、落口の池、鶏頭場の池、青池へ
*鶏頭池そばでとりはだたつ霧の中
*青池に”スッパダカ”の女泳げばと
*デリカシイない先生とたしなまれ
*青池に思いしずむ女一人
*メ−タ−はいつみても50キロ
*241kmの旅19リッタ−(アコ−ド)と34リッタ−(クラウン)
*夜の料理含めて7000円
*”関係”を結んだ二人誰と誰
*スナックに一万人に一人のマダムおり(内蔵逆位)
*潮吹はこの岩の間からと想像し
*かめ杉と誰が名付けたかかめの杉
*この葉の名前大きな福士先生に聞いてみよう
*宴会はごはんがあとからでることと勉強し
*孫文のすみは黒ぐろ本物か
5.30. 第1回青森県国保保健施設学会 青森市看護会館 助言者として蓮沼助教授出席
日本心臓財団理事・評議員会 佐々木評議員出席
第3回東京海上火災KKによる日本心臓財団研究助成贈呈式 「血圧情報の客観かと効率化に関する研究 とくに自動血圧計の実用化について」代表佐々木直亮(柴田茂男、森沢康、佐久間光史、嶋本喬、佐藤欣一)200万円 他4件 佐々木教授受賞者代表として挨拶する
6.2. 岩手県国保保健婦研修会 岩手県国保会館大会議室 講演「脳卒中と予防活動」佐々木直亮 (岩手県国保による脳卒中予防運動10か年計画の第一歩)
6.4. 昭和52年度国保連夏期保健活動中央打合会 佐々木・蓮沼出席 「”カキカツ”も早や20年 まとめてみるかとの話あり」
6.8. 大学評議員佐々木・品川両教授再選(8.1.から2年間)
6.9. 東京医科歯科大(難治疾患研究所循環器病部門)佐野豊美教授講義のため来学 昼食会食(学部長室)
6.11. 第4回日循協自動血圧計検討委員会 9am−12am(東大好仁会)(佐々木・蓮沼出席)」 昼健管協講演(6.18.日)打ち合わせ(湯島会館)佐々木
2pm-4pm 日本衛生学会幹事会(東邦医大) 5.30pm−7pm 日循協理事会(女子栄養大学)7pm-9pm演者と合同パ−テイ(同上内レストラント松柏軒)
6.12. 日循協総会(女子栄養大学) 夜朝日新聞科学部武部俊一記者と会う(東京・佐々木)
6.13. 朝日新聞”脳卒中”の記事に自動血圧計検討委員会の記事でる
6.18. 第15回健康管理研究協議会総会 健保連講堂(東京乃木坂) 主題「ライフ・サイクルと健康管理・加齢と保健指導」 講演「循環器管理における加齢の意義」佐々木
6.19. 「東京で”八甲田山”をみる日曜日」(佐々木)
6.20. 朝日新聞の”脳卒中”の記事に”慢性食塩中毒”の記事でる
蓮沼助教授血圧計修理に一日とりくむ(東京工業)
6.22. 佐々木教授教授会幹事に選ばれる クラブ”ゆうじん”にて武部・朴沢・松山三教授の歓迎パ−テイおこなわれる
6.23. 七野前環境保健部長(厚生省食品衛生課長へ)転任挨拶のため来室
6.25. 三二三会(32年卒3回生)卒後20年の同窓会が割烹中三で開催され教授招待される(照井・角田・入野田・臼淵・大池・佐々木出席)
6.26. 同上記念ゴルフコンペ (青森八甲田コ−ス)
6.27 国鉄橋本勉先生学生の血圧実習見学のため 札幌での学会の帰途立ち寄る Discussion、夕食(若竹)のあと鍛冶町コ−スひとめぎり
6.28. 日循協幹事依頼状あり(蓮沼)
日本民族衛生学会幹事依頼あり(佐々木)
昭和52年度厚生省循環器調査研究班内示の通知あり 班長伊藤良雄 重松逸造 班員佐々木直亮
6.29. 田中良三 青森県環境保健部長新任挨拶の為来室
県下高等学校長と懇談会 医学部及びキャッスルホテル
No.41
1977.7.1. つゆ気味 教授会幹事事務引継山口教授から佐々木教授
7.4. 学1学期末試験”20年後の日本人についての健康問題”を出す
K音の二か所同時記録出来(蓮沼)
7.5. 植田製作所社長植田和夫氏営業本部長吉田健三氏来室
7.9. 日循協自動血圧計検討委員会 東大構内好仁会(佐々木・蓮沼)(参加18社23名)(予定通り説明会がおこなわれたが何社位協力がえられるか)
佐々木教授同窓会へ 蓮沼助教授血圧計工場へ
7.15. 日本産業衛生学会東北地方会第36回集談会(八幡平ハイツ 岩手県松尾村寄木) 23題 参加者60名をこす盛会であった 次回青森当番になる
7.16. 第25回東北学校保健学会 盛岡市岩手県水産会館5階大会議室 特別講演「学校保健と身体観」武田壌寿
7.20. 発光分光分析装置(昭和51年度大学購入)が医学部基礎研究棟6階に設置され公衆衛生学教室が管理することになった 講習会20-22日 竹森講師参加
7.23. 昭和52年度厚生省循環器疾患調査研究班会議 東大構内好仁会301号室 佐々木・蓮沼参加 夕方日循協幹事会
7.24. 蓮沼助教授血圧計工場へ
7.28. 夏期保健活動下田町新敷(にしき)地区集会場 講演「成人の保健管理:脳卒中について」佐々木 種市町長・前川原課長・木村保健所長・中村久造先生ら参加 「熱心に話し聞く人80名」
8.4. 夏期保健活動横浜町講演会 講演「百目木(どめき)部落の医療診断」蓮沼
8.5. 高橋信次(浜松」医大副学長)・松永名誉教授来学 教授会有志と昼食 「学者は学者を知る 教授会でお祝い(恩賜賞、学士院賞の)いわれるのが一番嬉しかった」
午後3時−5時医学部講堂にて講演会 松永「私は腹痛を客観的に定量したい」 「”Pressation point”を皮膚温の変化で」 高橋「X線による生体病理解剖の研究」 「生きたまま病理のように形をみたり 拡大してみたり 色をつけてみたりしてきた」「何もない時代(青森筒井時代)から患者に役立つことを考え東北人のじょっぱりでつづけてきた」「良い仕事は外国へ発表した方がよい 世界のとんでもないところでみていてくれる」「大雨に家もねぷたも流れる」
8.6. 大雨被害病院にもおよび当分休診となる 小野淳信先生の住宅床上15cmの被害を受ける 東京鵜飼先生から水害見舞いの電話入る
8.7. 佐々木教授・蓮沼助教授・福士助手 車に血圧検討委員会に必要な器械類をのせて上京する(東北自動車道古川−岩槻経由)
8.8-12. 高輪クラブ(日本鋼管)にて宿泊する
. 8.9 午後4時自動血圧計検討専門委員会 国鉄中央保健管理所にて
12日まで計画通り進行し(協力業社9社)検討台数18の検討資料が得られた
一路弘前までドライブで帰る
*夏やすみおぼんコ−スの逆コ−ス
*高速に入れば先のみえる旅
*教授冷房病(?)にかかり高血圧(理由はなんでもよいことではない帰って計ったら平常になっていた)
*世界中ここだけの仕事の熱心さ
*生き生きとしてますますタフですねとの批評あり
8.23. 財団法人日本心臓財団、青森県地区衛生組織連合会主催 「ながいきへの道」講演会 脳卒中・高血圧の予防のために 青森県農業会館大会議室で開かれる
美甘義夫先生田中良三環境保健部長坂本松三郎連合会会長挨拶のあと「高血圧の常識」(佐々木直亮)「脳卒中はここまで治る」(岩淵隆教授)「長生きへの心得」(秋山房雄教授)の話 資料代1000円を払って約300名参加の盛会であった
*日本人は良く勉強するね
*心臓財団も連合会もともに民間団体で(美甘)
*運動会のプログラムに”ケツアツ競争”というのがある時代になった(佐々木)
*フランスではあなたの病気といわずわれわれの病気という(岩淵)
*人間には生活のリズムがある(秋山)
*長生きの人はその人のためでなく人のため(目標)にもなる(秋山)
浅虫東奥館泊 衛生部長招待の懇親会
*津軽弁学ぶ勉強会
*明治の人美女はなさぬ元気あり
*早寝早起きのリズムをまもる人
8.24. 美甘・秋山両先生を案内して(県の車で)下北恐山へ
8.25. 第12回出血性疾患研究会 りんご商業会館 話題提供「人口動態統計上よりみた脳血管疾患の最近の動向」佐々木
8.30. 夏期保健活動講演会 市浦村 講演「成人病」蓮沼
9.6. 鵜飼恒先生来室 国体ヨット見学をかねて
9.9. Prof.T.Akutsu(Texas Heart Inst)のArtificial Heartについての特別講演 「あと5年(!)で臨床で」
9.10. 日循協自動血圧計検討委員会のつづき(東京国鉄中央保健管理所)蓮沼・福士参加 「K音のテ−プと波形について」
9.12. 水曜会 学生実習器機整備費(290万円)の配分について 「いつも顕微鏡がでるのは関係教授の怠慢ではないか」「もっと本格的にとりくむべきだ」「血圧計を何台でもいただきたい」
9.15. みちのく会 盛岡市つなぎ温泉清温荘 高橋先生ほか辻(学長)、星島、角田、加美山、遠藤、新井、竹本(東北大より10.1日長崎大公衆衛生教授就任予定)、佐々木ら出席 「昔ばなしの教育をしてほしい(角田)」「昔はああだこうだった(高橋)」「昔のことをいうと年をとったといわれるのでいいたくないのだが23年前(佐々木)」
9.16. 小宮山定澄先生学位記授与
第26回東北公衆衛生学会 盛岡市県民会館 「県内の出題 人集め盛会」 「辻福島医大学長(題:ヘルスマンパワ−)学長らしい講演をとたのまれて内容を考える」 発表「頭髪中のNaの含量に及ぼす洗浄温度の影響」竹森
9.21. 教授会 「竹森講師学位提出資格審査通過」「佐々木教授学長選考管理委員に選ばれる」「昭和52年度大学院教育方法等改善経費(400万円)のうち衛生学講座の「マルチチャンネルシステムによる教育方法の開発費用」として60万円認められる
9.22. 学術会議第7部候補者山形・高桑教授来学
9.24. 東北医師連合会 青森市内各会場で開かれる 懇親会ホテル青森 (明年度9.1秋田市で)
9.30. 総合講義「脳卒中」(小野寺教授)「疫学の立場から」(佐々木)
No.42
1977.10.1. みちのく国体前日
10.3-6 第32回体力医学会(会長臼谷教授)
10.4. 夜割烹中三で公衆衛生同窓会主催の懇親会 高橋英次先生はじめ松岡修吉、北博正、照井精任、岡芳包(徳島生理)、横堀栄、中村正、西川慎八、岡田勇、加美山茂利、川上吉昭、川越武慶、渡辺孝男、佐々木直亮、蓮沼正明、招待さる 公衆衛生臼谷三郎、西山邦隆、鳴海康文、菅原和夫、松浦喜美夫
「私も公衆衛生中村教授が選任されるのに一役かった(松岡)」「弘前について炭俵、ごちそうをつんだ鳴海康仲先生の自動車に迎えられた(高橋)」「成績は一番ではなかったが二番か三番か 徳島時代の臼谷君(岡)」「この北国に南の風を吹き込んでくれた今はなくてはならぬ人(佐々木)」
10.6. 「総合衛生公衆衛生学」(南江堂明年6月発行予定)の編集委員会 東京山の上ホテル 藤原、外山、佐野、池田、山本(俊一)、佐々木、大和田、大平、渡辺、高桑、倉恒編集委員出席 「ギリシャ・コス島への旅をやったらどうか(ヒポクラテスの会誕生の話題と関連して)」
10.13. 新潟大医学部長渡辺厳一教授(衛生学)をかこんで大鰐不二やで懇親会(佐々木・臼谷・武田・蓮沼)
10.14. 1,2年合同特別講義「先天異常の疫学」(渡辺教授)
(精子は75日で新生し 卵はできてから十年から数十年かかっている)
東奥日報広告欄に佐々木教授の「湿度と健康」の記事が出る(係りの記者の原稿依頼の際広告欄掲載の説明がなかったことの抗議の電話をし責任は教授側にないとの返事あり)(26日開催の教授会に報告することになった)
10.16. 第7回青森県看護学会 青森市農業会館 パネル「看護記録を考える」 「医療事故と看護記録」蓮沼
10.18. スライド作成装置(パナコピ−KV-3000)同ブル−反転機KV-100M入荷(薬理で展示試用)
10.20. 秋晴れ 午後黒石(浄仙寺・中野もみじ)へドライブ(佐々木・仁平・福士・秋葉) 工事中のためマイクロのある頂上まで行けず
*水害のあとなまなまし山の道
*わら焼きのけむりにかすむ秋の路
*すみきった秋の気はだに寺の庭
10.22. 東京より南先生の電話あり
専3中村馨君基礎STGの件について来室 ”あまり勉強しなかったので衛生学をとりたい”(勉強の結果は「出生コホ−ト分析にみる日本人の死亡の動向について」(弘前医学,31,186,1979.)の論文になった)
10.23. 第86回弘前医学会例会 発表「血圧測定教育のためのマルチチャンネルシステム開発とその応用」蓮沼・竹森・福士
10.25. 第36回日本公衆衛生学会 兵庫 評議員会(佐々木・福士襄出席) 教育協議会 六甲山凌雲荘にて新衛会(佐々木出席) 会費12000円 「百万ドルの景色ながめて夜もすがら」「会長も乾杯の音頭も代理の会になり(田中会長のかわりに辻、北先生のかわりに前田、古手は顔みせず代かわり)」OBの中村先生を入れ32名 「六甲ケ−ブル社長が世話人の鳥取の石沢教授の小学校の同級生」
10.26. 総会 快晴 「ケ−ブルを三つのりつぎ有馬(温泉)行き(蓮沼)」「タワ−サイドのホテルかもめ荘(佐々木・蓮沼・竹森・福士)(チェックインするときタワ−サイドホテルと間違える)」「兵庫県のム−ド テ−マは”すこやかさ”」「坊さんおせっきょう聞いて1時間半(心の健康について)山田無文(花園大学学長)」「独身の貴族と神戸の街あるき(夜 保医研のOBの兵庫医大内科にいる福田君と)」「来週のテレビに出る人の店にゆき(朝の風見鶏の神戸でキスシ−ンを演じる外人として出演するグラン・ミカエル・イ・ダゴが主人の家、ラテン音楽を聞く)」「スペイン語のやりとり(ホスト・ホステス)を聞きながら杯をあけ」「この店は教授」(下山)は来ないと杯をあけ」
10.27. 「朝の陽につえをつき山あるく人(学会場のうら山にのぼる)」 発表「国際的視野よりみた日本人の血圧 とくに最低血圧について」佐々木・福士 「脳卒中・高血圧対策の公衆衛生ケ−スワ−クの発表多し」 「韓国南先生来日 論文原稿持参」 夜高血圧自由集会
10.28. 発表「マルチチャンネルシステムによる血圧測定教育の試み」蓮沼・竹森・福士 「夏の陽のような光あび山あるき」「風見鶏の館たずね人あゆむ)(神戸新名所KITANO異人館めぐりコ−ス一めぐり」「神戸肉ようやく3日目たんのうし(誰?)」
10.29. ひる「家の光」編集城田憲(ミチ)子さんから「食塩」について取材を受ける
日本民族衛生学会幹事会(5-8pm) 東京大赤門学士会館(佐々木出席)
10.30. 第42回日本民族衛生学会総会 山本幹夫会長 帝京大学医学部講堂 「最新設備の講義室で(ボタン一つで窓シャッタ−が一瞬間に開閉するその他TV設備など)」 評議員会 総会 懇親会 「一席の落語の出る懇親会」「福田先生の乾杯の音頭であったが 年上の鯉沼先生がいて あとでしまったといっておられた」
10.31. 第2日目 「コホ−ト分析 小学生でも できる できない の討議あり(丸山対佐々木)」 「出席の少ない中に会おわり」 来年は11.10.日頃金沢で
11.3. 第2回南塘祭 保医研のだしものは”おでんとおにぎり” シンポ「現代医療を考える」「薬害・医療問題から何を学ぶか」蓮沼助教授助言者として出席
11.8. 弘前大学学長第1次選挙行われる 投票率76.04%(医学部85.9%、病院57.1%)10名選ばれる(50音順)「臼淵、大池。大内、小塚、佐々木信介、佐藤光永、中沢 、拝司、牧野、松永」
11.9. 保医研として国保夏期保健活動の一手引き受けをやめたいと申し出あり(村岡・田沢)
文部省科研費申請3件書類出る
トラチャン合格のニュ−スに拍手わく教授会(48年卒ネパ−ルからの留学生 国試10回目とか)
11.10. 八甲田・岩木山すこし白くなる 清水寛先生(実践女子大教授)来室
11.15. 東奥日報編集局社会部藤川孝治記者取材にため来室(テ−マ”青森県男性の平均寿命は日本一短い”について)
11.16. 歯学部設置についての懇談会(大池医学部長、鈴木教授ほか各講座より)
11.19. 昭和52年夏期保健活動中央反省会 青森市自次会館 佐々木・蓮沼出席 「司会者はいつもきまりの教授やり」「ペア−(医学生・保健婦学生)でない活動(保健婦だけの)に成果あり(相馬村)」「青森方式の活動つづいて20年(松原)」「自主性と指導(を受けたい)との間に矛盾あり(医学生の発言から)」「2年目にはレベル上がるが新鮮味なく(学生)」「(病気でなく)健康にアプロ−チするむずかしさ(中村馨)」
保医研コンパ 午後6時から丸三
スキ−部シ−ズンあけコンパ 午後7時から川丁 かけもちの教授コンパに出席
「ようやく教授が”とどいた”ので会をはじめたいと思います」
11.21. 鳴海康仲先生午後8時40分逝去
11.22. 前夜おそく各種血圧計(自動血圧計検討委員会のもの)到着 午前入荷
柴田女子短大初潮調査用紙受け取る(高橋みちよ先生から)
石郷岡正男先生午後5時10分永眠
11.24. 竹森幸一先生論文「頭髪中Na含量に関する研究(第1-5報)」審査教授会通過
11.25. 相良孝夫先生一週間弘前にとまりこみ研究
11.26. 鳴海康仲先生告別式(10-12)葬儀(1-3)貞昌寺 「宮様(秩父宮・高松宮)と菊にかこまれわらい顔」「(せんばつる まにあわなかったのでしょうか)と園児いい)みどり保育園児代表)」「(継続は力なり)は 父の言葉(吾郎)」
5時から「鳴海康仲先生をしのぶ会」弘前女子厚生学院3階講堂 会費3000円 発起人竹内俊吉・木村スサさんら 「福士市長がしかられた話から 杉田貞作(青森市教育長)氏の津島前知事が(元帥)といった話といろいろでたが 酒が入るとマイクの声もただ音が大きいばかりで 木村さんの話もよく聞き取れず しのぶ会というよりのみ会になってしまった 吾郎さんの遺族紹介 父が昔苦労した話 そして こまかいことに気がつく人であったので ものたりないといっているかもしれないが あとをついでやってゆきたいという言葉で遺影を前に会は終わった
午後7時石郷岡正男先生通夜 誓願寺 「勲章の下に(しんせい)(パイプ)あり」「昨夜はマ−ジャン、今日はうたいの通夜となり」「今日一日同じ顔ぶれのはしごなり(高松・小野・山田・福士・佐々木・・)
11.28. 短大助産婦学生のための実習蓮沼・竹森・福士・相良)
11.29. いそがしくおくれていた忘年会、新年会の日取りきめ通知だす
11.30. 金屋血圧調査(佐々木・蓮沼・竹森・福士・相良) 三上(植田出張所長)さんのバンに器械をつむ ビデオ取りもあった 3回連続記録と尿(Na,K,Cr.)の調査も行う 出稼ぎなどで出席者少なかった 約100名
12.6. 学長選挙第2次3次4次の選挙の結果大池教授当選と決定する 中沢教授との差わずか 「その任でないように思うがお引き受けするという方向で検討したいので1-2日ご猶予いただきたい(大池医学部長評議会の席上で」 「お礼まわりする人ある午後8時」
12.7. 教授会 大池医学部長辞任を申し出了解される 学部長候補者選挙委員会 第2内科教授選考委員会発足 リハビリテ−ション部門教授福田道隆(みちたか)(はまなす学園長)に決定
12.12. 青森市自次会館食堂にて”夏期保健活動のあゆみ”編集についての第1回打ち合わせ会開かれる(佐々木・青山・花田・松原・鈴木)
12.14. 水曜会 菊富士会費5000円 山本・角田・照井名誉教授・臼淵学長ら顔を出す 「次ぎの学務主任(基礎系)の根回しあり」「やめてみて(基礎・臨床・公衆衛生を経験してみて)医学教育の大切さがわかった(照井)」
12.15. 専3衛生学試験
東北女子大忘年会(非常勤講師佐々木・乾杯の音頭をとる)
*余興の寸劇から ”トルストイ様トルストイ様 世の中に平和にするためにはどうしたらよいでしょう 女にすべて政権をわたすとよい それは何故でしょうか 女には大砲のつつもたまもないからです”
12.16. 総合講義(Small for dates baby:SFDをめぐる諸問題)婦人科担当 佐々木教授衛生学の立場から10分
衛生学抄讀会 山田「昭和10-50年までの相馬村の死亡動態」(以前には伝染病が多く 初生児生活薄弱とか 脳溢血という病名があった) 仁平「保健所における保健婦教育の試み」(保健婦に統計図表をきりはりさせ書き入れのできる参考書をつくる) 木造町における保健婦の1日をおってのスライド上映 名カメラウ−マンなれど お経のような声になり
佐々木教授への記念品ようやく出来上がり小野先生より披露される(鳴海要作:碧彩掻取之双耳瓶)
衛生学教室忘年会 田茂木町山王「炉辺」にて 会費5000円(高松・小野・伊藤・武田・福士・中村・仁平・木村・津島先生のほか佐々木・蓮沼・竹森・福士)
*次ぎにある人早くつき(高松先生)
*”ろばた”とよんだ人道まよい(ろへん)
*娘・息子の話が主になり(武田先生の長女の就職の話とか、佐々木教授の次男がザルツブルグへ留学とか、その他おめでたの話など)
*鍛冶町のロ−ヤルへワンデルン雨の中
*長年の思いかなってダンスをし(?)
*鰺か沢の彼女にあうという理由で次ぎにゆく三人組
*中年組和(かすみ)洋(漣)のからおけ夜はふけて
12.18 小野淳信先生萬65歳の誕生日を期して禁煙宣言
12.19. 雪は降る
12.20. 専1衛生学試験
12.23. 弘前市医師会忘年会 ウエッデイング・プラザ 「Ono-film('70忘年会 '77ねぷた初公開)」「福士市長風格のある唄を披露」「大学から佐々木教授波浮の港全曲」「ハワイ・フラダンス一行到着」「その他」
12.24. 教室業績集第9巻と目録全国へ発送
12.25. 町田泰助氏弘前市教育委員となる
12.26. 年末大掃除開始
学生の体育大会のトロフイ−等学務係りへ保管転換する(トロフイ−4個カップ7小楯4個賞状15枚)
12.27. 特別設備費(デ−タ−レコ−ダ−300万円)認められる
12.28. ご用おさめ
*一時間待って特上とろで年おくり(教室員一同常すしで)
12.29. 教育学部に養護教諭課程を(文部省)