12月の声を聞くと よく生きてきたものと思うと同時に この1年何があったかを考えさせることになる。
昼はTVのBSを見、よる床についたあとは枕元のラジオを聞くことが多い。
世界の状況、天気から雲の様子までみられる世の中になって、ロンドン・パリからはじまって世界の各都市の名前を見・聞きすると、昔世界を歩いたときのことを思い出すことが多い。またワ−ルド・ニュ−スまたワ−ルドネットワ−クに現地の方々の生の声から、今世界はどう動いているかを考えることになる。うつらうつら聞き、またはっと聞き耳をたてることがある。
(2005-11-4)の夜だった。急に思いがつのって、起きたらメ−ルを送ろうかと考えていた。
> 正一さんへ
> 悦が<佐々木正一>で検索したら <未来自動車・・講師・・トヨタ・・>とでてきて 喜んでいました
> 先日まで朝早くス−プをとどけていた姉の・・・< 福原輝>では 私のHPがでてきて・・・ 何でも書くんだから!といわれています
> 兄の話で”お墓のことは正一にまかせた・・・ とか聞こえてきて・・・私は聞いていませんが・・・ ご苦労様です
> 昨夜はインフルエンザの予防接種のせか・・・ TVでみて悦が作ってくれた”おいしい”豚汁のためか・・・寝られなくて・・・ラジオの深夜放送 <アジアレポ−ト・上海のかにの話・シンガポ−ルのnew waterの話・タイの議会の歴史> <生誕120年白秋を歌う・・・秘話> <いい日旅立ち・・・山口百恵さん>・・・
> 寝れなくて 朝10時半すぎにおきてきて メ−ルを お忙しいところごめんなさい
> 直亮
とメ−ルをおくったら折り返し返信がとどいた。
「時節柄、ご自愛をなさってご健勝をお祈りいたします。」と。
ああ正ちゃんも定年が近いのか。団塊の世代の代表ともいえる人で・・・日本が豊になってきた時・・・清里で結婚式をあげたとき、アメリカからかTVの取材があったことがあったっけ。 東大の鉄門クラブの同級生がエ−ルを贈って・・・慶應とは違うな・・・と。それにしても「GM」とちがって「TOYOTA」が最高の時に定年を迎えられるとは、良かったな。
深夜便を聞いて
「あの音を聞いてみたい 忘れられない音は」と耳に入ってきた。
白神の山を歩いていたとき、ミニ白神公園であったが、風が吹いてきて、さ−と ばらばらと ドングリの実が落ちてきた あの時の音が忘れられない。
丁度「俳句のこと」の話の中であった。
俳句の世界では、木(き)の実ではなく、木(こ)の実というそうな。そして”木の実しぐれ”という表現があることを知った。
「白神の山を歩いて 木(こ)の実しぐれ 聞き」と句ができた。
ボジョレ・ヌ−ボ−が季語になったとかいっていた。
季語にとらわれる俳句はどうも気に入らぬのが、いつか松山の子規記念館で資料をみて以来の私の思いでもある。
ついでに浮かんだ句を入れておこうと考えていた。
「イメ−ジのない お題 句にならず」
「一瞬の光に 輝く 紅葉(もみじ)の葉」
近くの公園のそばを車で通ったとき、桜の木の葉が紅葉に輝いていた。
最近のテ−マから
1 ケイタイ(携帯電話)を使用していない自分には、「出会い系サイト」で事件がよくおこるのは分からなかった。
最近コンピュ−タに「迷惑メ−ル」がやたらに入るようになった。内容は「金もうけのサイト」「男と女の性」に関係のあるメ−ルである。
弘前大学のメ−ルは公表されているので、それを通してのものだが、中国からの留学生が多いせいか、中国語のメ−ルも多い。それを排除する方法もあるようだが、毎日「現代を実感している!」
2 「インテリジェンス・デザイン」という言葉がアメリカで云われるようになったとか。
学校教育の中で「進化論」だけでなく、という意味だそうだが、「科学」と「宗教」との戦いともとれる言葉・論争である。「進化論」だけが絶対的であるとは思わないが、「神は天地を創造された」というだけでは、と考えるのが自分の考えである。
3 1985年にできたゴルバチョフ政権によるペレストロイカ(改革)グラスノスチ(情報公開)によって「ソ連」は変わったといわれるが、プ−チン・小泉でも「北方領土進展なし」である。
「日露和親条約安政元年1856年」までもどれず、日露戦争・第2次大戦をどう考えるかによるのであろう。外交とはむずかしいものだ。100人もの財界人同行とか。エネルギ−問題でロシアは今めぐまれてきたのに。
4 「こちらではおかゆをすすっているのに 離れ座敷ではスキヤキ」(不透明な特別会計)は塩爺こと塩川正十郎さんの残した言葉と云われているが、ようやく踏み込んだように見える。
「ブッコワシテミセルといった当人が 自民党50年の記念植樹をし」
ここ50年色々あったようだ。過去の人とも云われる人が、内幕を喋っている。
5 「タマシロ・マルシオ・キヨカズ・カワカミ・ラファエルら若いブラジル人7名ワゴン車全員死亡」名神事故にまきこまれて。何とも気の毒な話である。丁度ブラジルからの深夜放送ではふれていなかったが気になる出来事であった。
「フジモリ」というと何となく気になるのは、「ライン」のせいか。
6 「高橋尚子 東京マラソン リベンジで優勝 よくしゃべり」
ここ2年のことが彼女を饒舌にさせたのであろう。それにしても勝ってよかった。
7 坂本伸一郎君から写真集「津軽」を戴いた。
「力作”津軽”拝受。美しいですね。”つがる”はこの地方で一番旧い言葉とか。どう発音するかは難しいですが。”写真デ−タ集”はさすが専門。芳子さんによろしく」
学生時代・同級生との結婚・耳鼻科助教授時代・その後開業。スキ−・ゴルフでご一諸したことを思い出しながら、・・・壁にもみじの写真をプリントして・・・礼状を出した。
8 その他いろいろ次ぎにしよう。(20051130)